さいたま市放射線測定結果(2024年12月)
=第13回さいたま市内放射線量測定を終えて= 2024年12月
さいたま市まちづくり委員会 内田恵津子
2012年から始めた放射線量測定も13回目となりました。
毎年同じところを測って頂いていますが今年も除染の必要な所はありませんでした。
初めて測ったところも心配な値ではありませんでした。
一安心です。
測定してくださった皆様、ありがとうございました。
東京電力は昨年8月から福島第一原子力発電所のタンクに貯められた水をALPSで処理しても取り切れなかったトリチウムと微量の核種を含んだまま海洋放出しています。
以下環境省、福島県、原子力規制委員会の測定結果をピックアップします。
Bqはベクレル、Lは1L
以下認定NPO法人いわき放射能市民測定室たらちねのALPS処理水放出前(2023年8月2日)の測定値
ALPS処理水放出後2024年3月5日 福島第一原発 沖合
さいたま市まちづくり委員会は9月17日(火)大宮宇宙劇場で「たらちね」の木村亜衣さんとの交流会を開きました。
会場とzoomで合計48名の参加でした。
「たらちね」は2011年11月にいわき市に放射能測定室を開所して、水、海水、土壌、食品の放射線量を測定、可視化して食べていいもの、食べてはいけない物を選択しました。
2017年6月にクリニックを開設して、親と子の心と体のよりどころを作りました。
上記の測定結果は「たらちね通信」より抜粋しました。今後も交流しながら災害時の生活の仕方を学んでいきたいと思います。