3-5  2005/5/8

                                                       その3


   天皇を神であると教えた社会科の教科書を検証します





天皇の歴史と国史教科書


御肇国天皇(はつくにしらすすめらみこと)

はじめて国を治めた天皇 何故二人いるのか?
西南 葛城山の麓

神武王朝(1代)

実は実在しなかったのではと言われている
神武天皇の記述のある
日本書紀は天武天皇時代に作られた
             ↓
東南 三輪山も麓

崇人すじん王朝(10代)

原大和国家が出来る4世紀半ば
実際の国家を治めた天皇
三世紀北九州にあった合衆国卑弥呼の国
南九州の狗奴国くなこくと戦争中に卑弥呼亡くなるがその後九州統一される
狗奴国の王が15代応神天皇
息子の16代仁徳天皇が九州の日向から浪速に都を移す=神武東征(神武と重ねあわす)

壬申の乱で天武天皇と天智天皇が対立した
天武天皇は自らの正当性を肯定するように神武天皇に投影した


25代武烈天皇は日本書紀によると始めは公平無私であったが残虐非道という記述あり
26代継体天皇とは血縁関係なし

中国の思想で徳がないので世継ぎは他所からつれてきてもやむなしという考え方か?

万世一系ではない

〜参考サイト〜

 ◆ フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 天皇  ←歴史の項に詳しく出ています

 ◆ 邪馬台国大研究さま のサイトの中の 歴代天皇一覧表  ←備考欄 充実


神勅

日本は神の国である

          神勅

豊葦原とよあしはらの千五百秋ちいほあきの瑞穂の国は、是れ吾

子孫うみのこの王たるべき地くになり。   

よろしく璽皇孫いましすめみまきて治らせ。さきくませ。←ここまで古事記

あまつひつぎの隆さかえまさんこと當まさに天壌あめつちと窮きはまりなかるべし。
       ↑
天武天皇時代に日本書紀の追加


天地が永遠に姿を消さないように、天皇も永遠 日本を支配出来るのは天皇だけ


昭和18年初等科国史上

1881(M14)5.天皇が侍従長を呼び教科書の内容に注文を出す
戦乱の続く歴史を教えることについてはいかがなものか。ということで
戦争や戦乱の記述を隠して平和な日本を演出した。 (資料No.17)


神話を歴史として学んだ

天皇の先祖である神が完璧であることを褒め称える



出雲地方の豪族であった(?)大国主命が
国土を差し出したことを恩にきる記述


お礼に立てたのが出雲大社
三種の神器が天皇の証




*善方先生が繰り返しお話なさるのは、この教育を受けた年若い善方先生が
  かつてお兄様の出生の朝朝餉の支度をしながら涙ぐむお母様の姿を偶然見た時
  怒りと恥ずかしさを覚えたことを今となっては大変大変申し訳ないと思うというお話です。

  先生でさえ軍国少年の一人なのでした。きっと子どもたちは100%そうだったのでしょう。
   その教育を受けた人たちの一部は同じ事を繰り返そうとしています。
  そしてまた、多くの日本人はこのカルトな教育の恐ろしさがオウムや北朝鮮などに通じる
  ということの危険に無頓着であり、あえて避けて通っているように感じます。

  教科書問題の本質は国家の犯罪なのでした。
  かつての日本のようにならないように今私たちが過去を学び現在を見つめ考え発言することが
  きっと本当の日本のためなのだと思います。


* 目次一覧へ *